「アスファルトに咲く雑草のように-足立典正-」

浜松市在住の洋画家です。 2023年12月に膵臓癌の為没。 最後の人生25年間を、画家として全う出来た事が誇りです。 「アスファルトに咲く雑草のように」生きた道のひとコマを このブログで綴っていければと思っています。

竹のように生きる


今回の個展のテーマとした、
「竹のように生きる」


本当に何気ない部分で、心の中の琴線に触れた。


竹のように生きる


日々暮らしている上で、
人はいろいろな事に縛られて生きているような気がする。


こうしては駄目だろうな。
きっと、こう言ってはいけないんだろう?
行動も出過ぎてはいけないような、
かと言って手を出さな過ぎてもいけないだろうし。


書いていて、何かがぞわぞわする・・。


言ってはいけない事を言ったとしたら、
きっと誰かが何気なく嗜めてくれるだろう。
時にはケンカもするだろうし、
意見を戦わせる事もあってもいいだろう。


今の世の中では、
多分自分達のような少しアナログな考え方をする人は
少数になっているのかもしれない・・。


そうだとしても。。

生きている限りは、いろいろな事がある。
その都度できるだけの対処ができればいいが、
それさえ出来ない時もある。

そんな時に思えたんだろうな、
自分は竹のような生き方をしたいと。

これからの一日一日を、
どんな風が吹こうが、雨が降ろうが
竹のようにしなやかに受けて、流して行けるような
生き方がいい・・。
強くて、とても丈夫に地を張って行けるような。。


  竹のように生きる


無理しなくても、自然がいい。

そのまんまで。






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